エリア

三重県上野市

カテゴリー

鉄部塗装

完了日

2019年10月

内容

排水場渡り台の鉄部塗装

一言

今回は、養豚場内の汚水排水場に設置されている渡り台の塗装を施工させていただきました。この渡り台は老朽化が進み、錆が発生していたため、適切な処理と塗装が必要でした。



施工内容

1. ケレン作業

まず最初に行ったのは、電動工具を用いたケレン作業です。この工程では、錆や古い塗膜を丁寧に除去し、鉄部の下地を整えました。鉄部塗装において、錆の除去は非常に重要な工程です。この作業を怠ると、塗装後に錆が再発し、わずか3ヶ月で劣化が進むこともあります。特に今回は錆がひどかったため、ケレンに時間をかけることができ、結果的に美しい仕上がりにつながりました。



2. 錆止め塗料の塗布

次に、ケレン作業が終わった鉄部に対して、錆止め塗料を塗布しました。錆止め塗料は、鉄部の腐食を防ぐための重要な役割を果たします。適切な塗布により、塗膜の密着性が向上し、鉄部をしっかりと保護します。この工程を丁寧に行うことで、耐久性の高い仕上がりとなります。



3. 上塗り作業

最後に、錆止め塗料の上に上塗りを行いました。上塗りには、耐候性や耐久性に優れた塗料を使用しました。この塗料は、長期間にわたって外的要因から鉄部を守るだけでなく、見た目の美しさも考慮されています。



施工のポイント

今回の施工では、私たちの船舶塗装の経験が大いに活かされました。船舶塗装では、厳しい環境下での耐久性が求められるため、錆の除去や塗装技術が特に重要です。この経験を活かし、養豚場内の渡り台でも高品質な施工を実現しました。



施工後の効果

施工後、渡り台は見違えるほど美しくなり、錆の心配もなくなりました。お客様にもご満足いただける結果となり、安心してご使用いただける状態を確保できました。塗装は単なる見た目の改善だけでなく、構造物の長寿命化にも寄与します。



まとめ

鉄部塗装は、特に錆の管理が重要な作業です。養豚場のような厳しい環境下であっても、適切な手順で塗装を行うことで、長期間にわたって耐久性を維持することができます。今後も私たちは、経験を活かし、細部までこだわった施工を行っていきます。



養豚場やその他の施設の塗装に関するご相談がございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。お客様のニーズに応じた最適な施工プランをご提案し、高品質な仕上がりをお約束いたします。