エリア

三重県津市

カテゴリー

外壁塗装

完了日

2020年7月

内容

大型倉庫の外壁塗装

一言

今回は大型倉庫の外壁塗装を施工させていただきました。倉庫の塗装は、その外観だけでなく、建物の耐久性や機能性にも大きく影響します。施工内容について詳しくご紹介いたします。



施工前の状況

大型倉庫の屋根は波形スレートで、かなりの老化が見受けられました。特に屋根部分は、経年劣化によるひび割れや剥がれがあり、早急な対策が求められました。また、壁には多数の錆が見られ、塗装を行う前にしっかりとした下処理が必要でした。この状態を放置すると、塗装後もすぐに剥がれや色あせが生じてしまうため、丁寧な施工が求められます。



施工プロセス

1. 下地処理

まずは、電動工具と手作業を使って、しっかりとケレン作業を行いました。錆や古い塗膜を徹底的に除去し、滑らかな表面を作ります。この工程は、塗料の密着性を高めるために非常に重要です。



2. 錆止め処理

ケレン作業が完了した後、錆止めを塗布しました。錆止めを塗ることで、今後の錆の発生を防ぎ、耐久性を向上させます。これにより、長期間にわたって美しい外観を保つことができます。



3. 塗装

下地処理が完了したら、2液型シリコン塗料を使用して仕上げ塗装を行いました。このタイプの塗料は、耐候性や耐久性に優れており、長持ちする仕上がりが期待できます。また、屋根と壁の色のバランスを考え、シャッターには淡い茶色をアクセントカラーとして取り入れました。



配色へのこだわり

一般的な塗装業者では、誰もが使い慣れた「チョコレート」色の茶色を常備していることが多く、どんな現場でも使い回しがちですが、弊社では現場ごとに配色を考え、色の選定を行っています。外壁の塗装は、洋服と同じように、お客様の好みやイメージを反映させることが大切です。お客様とのコミュニケーションを通じて、オーダーメイドの色合いを提案し、満足のいく仕上がりを実現しています。



施工後の効果

施工後、大型倉庫の外観は見違えるほど美しくなりました。色のバランスを考慮した塗装により、全体として統一感があり、洗練された印象を与えることができました。お客様にも非常に喜んでいただき、施工に対する満足感を感じていただけたことが何よりの成果です。



まとめ

大型倉庫の外壁塗装は、見た目だけでなく、建物の耐久性や機能性を大きく向上させる重要な施工です。しっかりとした下地処理とお客様の好みを反映させた色選びを通じて、オーダーメイドの仕上がりを提供することを心掛けています。塗装に関するお悩みやご相談がございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。お客様の理想を形にするお手伝いをさせていただきます。